太陽光発電は得?損?売電金額から考えた

おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。

 

太陽光発電は得?損?

太陽光発電を導入するにあたって考えることが…

 

得なの?損なの?

 

ってことですよ!!

 

国が再生可能エネルギーを普及させるために太陽光発電に対して買い取る制度があります。

固定価格買取制度(FIT)です。

(画像引用元 ソーラーサポートセンター

 

上記の表でみると10kw未満では2012年と2019年で16~18円も売電価格が下がっているんですよ。

10kw以上で26円も下がっています。

 

これは1000kw売電で2万6000円、5000kw売電で13万円の差がでるんです!!!

 

そしてもっと下がる予想になっています…

さらに2019年以降に順次FIT制度の買取期間を終える家もでてきますね。

 

結論から言うと…

 

今から太陽光発電を過多に搭載することはとてもリスクが高いんです!!!

 

太陽光発電はパワコンが必要

太陽光発電では「パワコンディショナ」が必要になります。

 

パワーコンディショナ(パワコン)とは、直流と交流の電気を変換する働きをする、精密な電子機器です。

 

この寿命は約10~15年と言われています。

 

メーカーによると思いますが、10年点検して必要があれば機器交換、部品交換が必要になります。

 

この間に元がとれない計算であれば導入しないことをおススメします。

 

一般的にパワコンの交換で20万円~30万円部品交換で5万円~10万円がかかります。

 

最悪10年ごとに30万円ずつ払う必要があるかもしれません。

 

ヨシロー宅の太陽光発電は三菱電機を採用しています。

三菱の場合、パワコンの保証期間10年です。

 

これらから太陽光発電導入により損しないためには…

 

10年以内に初期投資が回収できるかが重要です!!

 

この間に回収できないのであれば導入すべきではありません!

 

 

ヨシロー宅でも10年以内に回収できるのか?

ヨシロー宅では三菱電機の太陽光発電を4.41kw搭載しています。

 

10kw未満の搭載のため、10年間は買取金額が固定されます。

 

2016年から売電開始したため売電金額は33円です。(出力制御対応機器あり)

 

さて太陽光発電導入のためにかかった金額

 

156万6735円

 

ここから2017年、2018年の総発電量から算出して太陽光発電の元がとれるおおよその年数を出したいと思います。

 

※この算出方法は自家消費金額を反映させていません。

そのため、おおよその年数になります!ご了承ください。

 

 

総発電量×売電金額

2017年 5914kw×33円=19万5162円

 

2018年 5827kw×33円=19万2291円

 

2年間の平均は19万3726円

 

これらから計算すると

太陽光発電導入のためにかかったコスト回収まで

 

およそ8年です

 

ということはあと2年の売電金額はプラス収支になります。

これでパワコンが10年で故障しても大丈夫そうです。

 

しかし、これが2019年度の売電金額26円だと

 

コスト回収まで10.2年かかります

 

これではこれからプラス収支になったと思ってもすぐパワコンの故障などでマイナスになっていく可能性があります。

 

パワコン以外にも発電効率の低下やモジュールの故障などリスクが多数存在します。

 

台風などの自然災害でも故障することも考えられます。

 

 

これらの話しから2019年に太陽光発電の売電で得するのか?

 

これまでのような高価格の太陽光パネルを設置すると損になる可能性大!!

 

ということですね。

 

 

低価格で高品質な太陽光発電のメーカーであれば十分に得すると思います!

今から太陽光発電を導入を考えている方はここで見積もりするのをオススメします!

おわりに

 

これからの環境を考えていく上では、自家発電、自家消費をして相殺していくために省エネ住宅、モジュール搭載量は最低限に止めるべきです。

 

太陽光発電を多く搭載して、無理矢理ゼロエネ住宅にしないようにしたいですね。

 

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