おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。
梅雨の時期って湿度が高くなってとても不快ですよね。
どうしたら手軽に、快適に過ごすことができると思いますか?
結論から言うと…
エアコンの除湿機能を使うのが一番良いです!!
エアコンは除湿器と比較すると広い部屋にも適しています。それに戸建ての場合はエアコンとサーキュレーター1台ずつあれば1階、2階両方とも湿度を下げて過ごしやすくしてくれるんです。
除湿の方法
そもそもエアコンの除湿には「弱冷房方式」と「再熱除湿方式」があります。
三菱電機の霧ヶ峰は再熱除湿方式になります。
<弱冷房の特徴>
メリット | デメリット |
電気代が安い | 湿度設定が出来ない
除湿が十分に行えない |
湿度の細かい設定は出来ません。温度を1~3℃程度下げますが、除湿は十分に行えません。
<再熱除湿の特徴>
メリット | デメリット |
湿度設定が行える
温度が下がりすぎない |
電気代がかかる |
湿度設定ができるため、除湿能力が高いです。
ヨシロー宅では2階主賓室に富士通の安いエアコンを設置しています。
弱冷房方式ですが、全く効き目がありませんよ!!!
湿度コントロールの実験を考えた
どうにか1階エアコンで2階の湿度コントロールが出来ないかと考えていました。
そこで、サーキュレーターを使用し2階の湿度コントロールを試してみることに!!!
実験方法
1階エアコンのみ除湿機能にして、サーキュレーター1台回して2階の湿度計の変化をチェックします。
実験時間
24時間です!!
朝起きて温湿度計の履歴をクリアしたら、その瞬間から24時間後の湿度を測定します。
測定場所
写真左側の2階主賓室です。
主賓室では4人で寝ているため、湿度が上がりやすい状況なんです。
雨の日は屋外湿度が90%を超え、そんな日は朝起きた時には湿度が70%になっています。
実験開始
霧ヶ峰の設定を除湿70%にしました。
60、50%と湿度設定が出来ますが、湿度が下がりすぎて寒くなりますので70%で設定しています。
階段下にはサーキュレーターを設置。
2階に向けて弱運転を行います。
エアコン、サーキュレーターは24時間は設定を変更していません。
ちなみにサーキュレーターはアイリスオーヤマを買いました。風力が違います!
結果発表
スタートが72%で開始して、終了時には61%になってました。
湿度を10%下げることができたんです!!!
もっと湿度を下げようと思ったら、除湿設定が60%か50%で行うと良いです。
考察
湿度を含んだ空気は軽くなり、上部に溜まっていきます。
今回の実験は、
リビング階段を通じて乾いた風を2階に上げ、湿気を含んだ空気を1階で除湿する仕組みです!
おさらい
手順① 1階のエアコンを除湿設定にする。
手順② 階段下にサーキュレーターを上向きに設置する。
手順③ あとはそのまま過ごすだけ。
冷房と除湿による電気代と効果も気になるとことですよね。その時はこれを読んでください。
冷房機能であれば2階エアコンのみ使用して1階まで冷やすことは行われてますが、1階のエアコンで2階の湿度コントロールする記事はないですよね!
みなさんも参考にしてみてください。