おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。
家を買うときに「注文住宅」、「建売住宅」、「中古住宅」の3つから選択しますよね。
目次
注文住宅と建売の違い
建売を買うべきメリット
① 立地条件が良い
家を建てる時にはまず土地を選ばないといけませんよね。
建売メーカーはインターネットに出る前の情報を持っているので、個人よりもいい条件の土地を購入して、建売として売ることができます。
② 住みやすい間取り
建売を売ろうと思うとデザイナー住宅のように癖がある間取りでは売れません!
デザイナー住宅のように間取りが特殊の場合、万人受けしないのです。
1階にリビング、ダイニング、キッチンと洗面、浴室、和室があるスタンダードな間取りです。
2階は主賓室に子供部屋が2部屋と4人家族を想定していますね。
各部屋にクローゼットもあり、車も2台停めれます。
平均点の間取りですよね。これは確かに売れます。
2018年の世帯人数の平均は2.44人です。子供のいない夫婦もしくは3人家族が多いということですね。
3人家族であればマンションを検討し、4人家族以上になると戸建てを検討する家族が増えます。
そういった意味でも建売が4LDKというのは正解なんですよ。
つまり建売の間取りは万人受けする作りなんです。
③ 値段が注文よりも安い
間取りが決まっているのであれば、家に使う建材を大量に発注することができます。
こうすることでコストカットができます。つまり家の金額を下げることができるんです
注文住宅は完全オーダーメイドになります。施主の希望に沿って間取りを変化させないといけないので、建材を大量に発注することはできません。
注文住宅は建売住宅よりも10~20%高いといわれています。
建売で2000万円であれば、注文住宅だと2200~2400万円になります。
同じ間取り、設備も一緒でも注文住宅になると数百万円も変わってしまうんです。
これを考えると建売住宅はお得ですね。
費用が高い住宅は避けたほうがいいです
④ 実物を見て決めることができる
建売住宅の場合、実際の家の様子を見ることができます。
間取りの住みやすさ、壁紙の様子、照明の明るさ、日当たりなど…
見て決めることができるのは大きなメリットです。
注文住宅の場合、図面で間取りを想像し、日当たりもあくまでも想像でしか分かりません。
注文は満足度が高くなりやすいですが、後悔ポイントがとても多いのも問題です。
⑤ 値段が決まっている
家の間取り、広さ、建材の種類などもすべて決定しているため値段が確定しています。
建売を選ぶ際に、この値段を見て決めれるんです。
注文住宅の場合、最後の最後までオプション金額が変わってしまうため、値段が確定するまでに時間を要します。
また、予算オーバーになることも多いです。
⑥ すぐに入居できる
すぐに手に入るのは大きなメリットですよね。契約が済めばすぐ入居できます。
注文住宅の場合、契約から早くても数か月かかってしまうので急ぐのであれば建売を選びましょう。
建売のデメリット
建売にもデメリットがあります。
デメリットに対しての対処方法も教えます。
① 内部を確認できない
建てている間を確認できていないので、断熱材がないのではないかと考えてしまいますよね。
建築の時には必ず検査が入ることになっています。提出されている建材、断熱を使用しているか必ずチェックすることが義務になっているんです。
つまり内部が見えないからといって、昔のように欠陥住宅になることはほとんどありません。
② 変更できない
建売は企画された住宅のため、基本的に間取り、建材、設備などを変更することはできません。
ただし、建売住宅の中には
「〇〇日までに購入していただいた方は壁紙、設備を選べます」
というセミオーダーで決めることができる住宅も増えています。
建売の安さの中で選ぶ楽しさも味わえるのでオススメです!
建売の探し方
② 不動産で探す
③ ハウスメーカーに探してもらう
④ 自分たちが歩いて探す
まとめ
・デメリットも気を付けるポイントを知っていれば回避できる
・間取り、値段、立地条件で気に入ったら建売を買おう