【web内覧会】ハーフ吹き抜け、ロフト

おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。

 

天井の高さは?高く見せる方法は?

 

ヨシロー宅は天井高2.4mです。

某ハウスメーカーのような「天井が高いっていいわねー」

というやり取りはできません!

天井が高いことによって生まれる最大のメリットは

 

部屋が広く感じる(視える)

 

ということですね。

暖房が効きにくいというデメリットがありますが、現在の高気密高断熱住宅であれば特に問題と思われます。

 

さて2.4mの天井高をどう思われますか?

僕は賃貸から移り住んで2.4mでも高いなーって思いました。なので十分な高さだと思っています。

しかし、広さを確保できなかったリビングなどの場合、高さを加えてあげることで視覚的に広く感じさせてあげることで快適に過ごせる場合もあります。

 

天井全体の高さを確保できないかもしれませんが、一部を天井高にできます!

それが吹き抜けです。

こんな感じですね。

開放的で広い空間に感じますし、高気密高断熱住宅の場合は1階の暖房で2階まで暖めたり、2階の冷房で1階を冷やしたりすることができます。

 

吹き抜けのデメリットは?

 

でもこの吹き抜けっていいことばかりのように思えますが最大のデメリットがあります。

 

吹き抜けの空間は居室、収納として使えない!

 

つまりその部分はただの空間となるわけです。

建坪が40坪程度を建てれる場合は余裕で作れると思いますが、30坪程度の場合はこの空間が勿体無いなーと思う人もいるかもしれません。

 

我が家はハーフ吹き抜け

 

そこでヨシロー宅では、

 

広く見せたい+上の空間を有効に使いたい

 

ということで

「ハーフ吹き抜けにして上の空間はロフトにする!」

 

という案です!!

これにより、リビングに入った時に狭いと感じにくくなり、それにプラスしてロフト部分が有効に使えると思いました

 

リビングのハーフ吹き抜けとロフト

このように1m高くしています。実際は2階の床も合わせると1m50cm程度高くなっています。

そしてハーフ吹き抜けの上部に位置するこのロフト!

入り口です。

内部はこんな感じです。

ヨシロー宅では屋根裏部屋というものがありません。季節物(掛け布団、毛布、服などなど)や趣味の道具、教科書などを置くスペースがほしいと思ってました。

収納スペースを1階部分で増やしたといっても、主に小物を置くようなスペースであり、当初サイズが大きいものは各居室のクローゼットの中に置く予定でした。

しかし、各クローゼットでは自分たちの服、カバンなどが増えていき、今後容量オーバーしていくことが予想されます。

そのため、物を置く専用のスペースを設ける必要があるのではないかと考えました。いわゆる納戸です。

しかし、ヨシロー宅では納戸スペースを設けるスペースの余裕はなかったです。そこで、吹き抜けをハーフ吹き抜けにして、上部をロフトにでしたことでこれらが解消されています。

 

ヨシロー宅のロフトは約3.2帖の広さです。平面上では3.2帖ですが、高さが1.4mとなります。

 

ロフトの制約

 

1.4m以下の部屋はどういうことに注意して、メリットがあるのか?

 

・小屋裏、天井裏、床下等の余剰空間を利用して設ける物置は階とみなさず床面積に算入しない。

・小屋裏物置等の最高の内法高さが1.4m以下であること。階の中間に設ける床(ロフト状に設けるものも含む)については、当該部分の直下の天井高さが2.1m以上であること。

・原則、小屋裏物置等の外壁の開口部の設置は認めない。

・小屋裏物置等の内部に、収納は造作しないこと。

・電話、テレビやインターネット等のジャックの設置はしないこと。

・床の仕上げは、畳、絨毯、タイルカーペット等にはしないこと。

・エアコン等の空調設備は設置しないこと。

などです。結構制約が多いです。

 

小屋裏や物置、納戸などの用途ではなく、ロフトを居室として使用すると建築基準法違反となります。

 

おわりに

 

固定資産税対策として使用される方もいると思いますが、単に収納スペースを増やしたいことがロフトスペースを作った理由です。

実際、色々物を収納できており、かなり助かっています。

ロフト内部は60形の昼白色タイプにしています。また床材はホワイトを選択。

狭い空間なので、少しでも視覚的に広く見せたいなと思って選択しています。

また、ハーフ吹き抜けに関しても、リビング空間に広がりを持たせてくれるのでとても気に入っています。

 

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