おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。
目次
はじめに
今回の記事は
「上棟式で棟梁へいくらお金を渡すのがいいの?」
って内容を書いていこうと思います。
この話題って今から建築予定の方はすごく悩む部分だと思います。
だって設備のように定価がないので、僕たちの気持ちひとつというプレッシャーをかけられます!
我が家の経験も踏まえながら書いていこうと思います。
上棟式のあれこれ
上棟とは?
棟上(むねあげ),建前ともいいます。
木造建築では棟木をつりあげ取り付けることを言います。
つまり基礎ができて、柱などを設置する作業の総称と考えてもらっていいと思います。
上棟式とは?
上棟の際に行う儀式のことをいいます。
棟の上に弓矢を飾ったり、餅をまいたりして祝うことです。
昔は上棟式の際に近所の人を呼んで、小銭を入れた餅袋を屋根から撒いていたと聞きます。
上棟式はするべき?
上棟式にかかる費用は地域によっても異なりますし、盛大に行った場合は高額になる傾向があります。
上棟式の一般的な相場です。総額で10万円~30万円程度になることが多いようですね。
上棟式が高額になる理由は料理代、引き出物を渡すためです。
●料理代として……1人あたり3000~5000円くらい
●引き出物を渡すなら……1 人あたり2000円くらい
上棟の際には棟梁、現場監督のほかに10人程度大工さんが集まります。
料理代、引き出物で8万円近くかかってしまいます。
結構高いですよね…
このほかにご祝儀が加わります。
最近は上棟式も簡略される傾向にあり、上棟式を行わない施主も増えてきています。
理由としては、
・上棟式のお金は設備に回したい
・煩わしいことはしたくない
・近所の人に気を使うのが嫌だ
・そもそも必要性を感じない
などですね。
大工の知り合いに聞いた話では、大工さん側もさっさと仕事を終わらせて帰りたいため、上棟式は勘弁してくれって思う方も多いと聞きました。
上棟式で渡すご祝儀はいくら?
●ご祝儀として……棟梁、鳶頭に20000 ~30000円
その他の工事関係者に5000~10000 円くらい
ご祝儀で一般的にはこれぐらい払うみたいです。
先ほどの人数に当てはめると、10万円以上かかる計算です。
ヨシロー宅の上棟式、ご祝儀事情
上棟式は行わなかった
上棟式に関してはヨシロー家はしていません。
上記の理由も考慮しながら考えて…
メリットがない!と考えました。
上棟式は家づくりの1つのイベントでしかないため、行わなくても十分家づくりは楽しめます。
そして、そのお金を設備や外構に回すことができます。
上棟式はしませんが、大工さん達の昼ごはんとして近所の仕出し屋の弁当を予約しようと考えていました。
しかし、我が家を担当してくれた棟梁が
「ワシが担当した時は上棟の時にみんなを飯に連れて行くんじゃ!」
ということで弁当の準備は不要と言われました。
あと担当営業から言われたのが
「大工さんは基本的にたくさん食べる方が多いです。特に若い方!仕出し屋の高級な弁当で量が少ないよりも、安くても量が多い方がいいんですよ」
と教えてもらいました。
棟梁は施主への気遣いよりも大工達のことを思ってご飯に連れて行ったのかもしれませんね。
まあ、さすがに気が引けたため24本入りビール×2を渡しています。
ご祝儀はメーカー確認
ご祝儀に関しては、インターネットでも確認していたため3万円近く準備していました。
さすがに手を抜かれるのは嫌だったので…
担当営業に相談したところ
「うちのメーカーでの相場は棟梁に1万円、現場監督に1万円ですね」
!?
棟梁と現場監督は同額でいいの?
インターネットでは棟梁の方が高かったけど!?
って思いましたがメーカーがそう言っているのでそれに従うことに!
上棟後に棟梁、現場監督に1万円ずつ包んでお渡ししました。
上棟式はお金がかかる
上棟式+ご祝儀=20万円近くかかる
ということですね。
やはり高いですね。
このお金を他に回すべきだと思っています。
上棟式は必ず行いましょう!
と言われる地域もあると思います。
メーカーや不動産に確認した方が確実ですね。
まとめ
・上棟式を執り行うかは地域性もあるため確認すること
・最終的には自分が行いたいかどうかで決める
・ご祝儀は一般相場と異なることがあるので、メーカーに確認
・ご祝儀は渡した方が無難
・弁当や飲み物などは大工のことを考えて選びましょう!(質よりも量)
上棟式まで行うと家づくりも佳境ですね。
みなさん、家づくり楽しんでくださいね。