おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。
縦滑り窓はモダンな家にピッタリ
みなさんは家を建てる時にどんな窓を採用したいと思いますか?
縦滑り窓やFIX窓をつけてモダンな雰囲気にするのが流行っていますね。
我が家は縦滑り窓、FIX窓を採用していますが、全部で8個です。
引き違い窓(掃き出し窓を含む)は11個です。
道路に面している側は縦滑り窓、FIX窓を多く設置し、面していない側は引き違い窓を設置しています。
人から見られるところは縦滑り窓にしてオシャレに見せたいと思っていました。
縦滑り窓に関しては、高気密高断熱住宅を建てる方は必ず設置していますし、中にはFIX窓がほとんどという方もいます。
機能としてもメリットが大きいです。
縦滑り窓のメリット
気密性が高まる
引き違い窓と違い、気密性が高まります。
引き違い窓の場合、窓と窓の間に多少の隙間が必要になります。そしてレールを滑らすために隙間が必要になります。
そのため、引き違い窓だらけになると気密性が落ちてしまうんです。
一方縦滑り窓はレールがないため隙間がなくなります。よって気密性が上がるんです。
オシャレにみえる
上でも書いたようにモダンな雰囲気になり、とてもオシャレにみえるんですよね。
例えば
画像はお借りしています。
この家の場合は引き違い窓だけだともっと地味に見えたかもしれません。しかし、縦滑り窓を設置したことによりモダンな雰囲気がでていますね。
採風が良くなる
縦滑り窓を2個設置して、ウィンドキャッチにすれば引き違い窓の10倍も採風が見込めるんですよね。
住宅密集地であれば風通しが良くなるので、春や秋で重宝しますよね。
縦滑りの窓の網戸は弱点
縦滑り窓は全て良い!と思ってしまいますよね。
僕自身も以前の記事でもっと縦滑り窓を増やしておくべきだったと後悔しています。
しかし、2年以上住んで縦滑り窓の弱点に気がついたんです。
それは…
網戸が内側にあることで、窓の開閉時に虫が入ること
です。
実は縦滑り窓は網戸が内側に設置されているんです。
こんな感じですね。
そのため、春や秋、そして初夏の朝・夜に窓を開閉した時に「虫」が家の中に侵入してしまうんです。
我が家は虫を極力家の中に侵入させないように洗濯室を設けるなど工夫しています。
それにも関わらず、窓の開閉で虫の侵入させてしまうんです。
工夫したこと
朝は縦滑り窓を開けてウィンドキャッチで涼しい風を家に取り込みます。
夕方以降に関しては、家の明かりによって虫の侵入しやすくなってしまうので、引き違い窓しか開けないようにしています。
引き違い窓しか開けていなくても、我が家の場合風通しが良い場所なので十分に採風が望めます。
おわりに
住んでみて分かること、選んでみて分かることがいっぱいあります。
縦滑り窓は本当に万能ですし、選ぶ価値はあると思います。
しかし、縦滑り窓の最大のデメリットは網戸です!!!
これだけは覚えておいてください。