おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。
最近のお風呂事情って蛇口を捻ってお湯を出すのではなく、ボタン一つでお湯張りが行えますよね。これは賃貸時代から考えると画期的で便利だなーと思っていました。
しかし、この自動湯はりシステムには逆転があることをご存じでしょうか???
お湯張りを繰り返していて浴槽に何か付着していることに気が付きました。
「青い線ができている」
得体の知れないものが付着していることへの恐怖、お風呂に入ってしまうと人体に影響があるかもしれません。
これを最後まで読んでいただけると青い線の正体、そして青い線を無くすためのお掃除法をお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください!
青い線の正体は?
上記の画像のように浴槽内部に青い線が媚びりついているのがわかると思います。
これの正体というと…
外部の給水給湯配管や給湯器で銅配管を使用しているため、配管からの銅イオンと、身体や石けんからの脂肪酸が反応して銅石けんという青緑色のものが生じて浴槽に付着します。
浴槽自体が変色しているわけではありません。(出典:LIXIL)
銅配管出てきた銅イオンと身体や石鹸の化学反応によって浴槽に付着する汚れみたいですね。
でも間違って口に入ったり、体に付着したり影響はないんですかね?
銅は食品の中にも必ず含まれ、人体にとって造血上欠かす事のできない成分であり、成人が必要とする摂取量は1日平均3mg程ですので、衛生上全く問題ありません。
(出典:TOTO)
特に衛生上問題ないということなので一安心です。
毎日の掃除で付着しない
LIXIL、TOTOのサイトでも掃除方法や注意事項を説明されています。
ヨシロー宅ではバスマジックリンを使用した掃除方法を実践しています。
使用しているのは「バスマジックリン スーパークリーン」です。
これは浴室の床に使用して赤カビ予防にも役立つのでおススメです。
これを浴槽に吹きかけて2-3分待ちます。
その後にスポンジでこするだけです。
たったこれだけで銅石鹸が出現するのを防ぐことができます。毎日のひと手間を行うだけで綺麗な浴槽を保つことができるので、ぜひ実践してください。
もしバスマジックリンを吹きかけるのも手間だ!と思われる方は浴槽内の水を抜いたあとにシャワーの水で浴槽内を流してあげてください。これだけでも銅成分が流されるため、銅石鹸が出現しにくくなります。
銅石鹸が出現してしまったら?
ヨシロー宅でも住み始めた当初は銅石鹸が出現していました。その場合、バスマジックリンを吹きかけて、スポンジでこする動作を毎日繰り返しました。
最初は銅石鹸の青い色も変化がないのですが、次第に薄くなっていきます。そして数日後には消失します。
出現したとしてもすぐ対処すればバスマジックリンで対処可能です。
しかし、対処までの時間が長いと落ちにくくなるとも言われています。クレンザーで掃除する必要がありますが、メーカーの担当者に確認すると、表面のコーティングが剥がれるので中性洗剤が一番良いですと説明されました。
出現させないように毎日のひと手間が大事ということですね。
おわりに
最初は「青カビ?」なんて思いましたが、特に人体に影響はないので安心してください。でも白の浴槽を使用されている方は青線があるとあまり気持ちのいいものではないので、できるだけ出現させないようにしてください。
ヨシロー宅では、妻が入浴後に掃除をしてくれます。そのおかげで銅石鹸どころか赤カビですら見かけなくなりました。本当に感謝です!!