おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。
10月後半から朝が寒くなってきて、10月31日の朝は最低気温が9℃と、平年よりも5℃も低い気温となりましたね。
知り合いの方に家(40年前に建てた家)の気温を聞くと、最低気温が12℃の日に、無暖房状態で室温が15℃だったと聞きました。
ヨシロー宅がZEH性能で20℃だったので、5℃も差があるんですよね。15℃であれば、暖房なしでは寒すぎます。
外気温9℃の日だったら、どんな状態なのか…想像したくありませんね(^_^;)
さてそんな中こんな記事を見つけました。
旭化成建材快適空間研究所および旭リサーチセンター(東京都千代田区)ハビトゥス研究所はこのほど、首都大学東京、駒沢女子大学と共同で実施した第4回「住まいの温熱環境の実態と満足度」調査の結果を発表した。
それによると、温熱性能が高い住まいに暮らす人ほど、冬季の家事行動を「億劫に感じる」比率が低いことがわかった。
冬季の入浴時に「寒さで震えることがある」と回答した比率は、温熱性能が低い住まいでは57%だったのに対し、高い住まいでは32.3%と約25ポイントの差があることがわかった。
冬季の入浴を「億劫だ」と感じている人についても、それぞれ38%、20.5%となり、約18ポイントの差となった。
寒さを解消するために「起床時はすぐに暖房機器でリビングを暖める」人の割合は、温熱性能が低い住まいでは69.4%だったのに対し、高い住まいでは44.1%と5割を下回っていた。
「寒くて使えない、使いたくない部屋やスペース」がある人の割合は、温熱性能が低い住まいでは35.7%、高い住まいでは27.4%だった。
これらのことから、温熱性能が高い住まいに暮らしている人ほど、無理のない家事や行動、無駄のない空間利用をしている傾向が高いことがわかる。
年間を通した家全体の温熱環境に対しての満足度を、「住宅購入前の住まい形態」別にみると、購入前に戸建て住宅だった人は81.3%が「たいへん満足」「やや満足」と回答したのに対し、マンション・アパートだった人の満足度は52.1%と、約30ポイントの差があった。
また、住宅検討時に温熱性能について「かなり調べた」「調べた」人の満足度は81.1%、「あまり調べなかった」「調べなかった」人の満足度は38.4%と、満足度に40ポイント以上の差があることがわかった。
実際、温熱性能について調べた人の住まいでは、冬の起床時の居間・食堂の室温が、調べなかった人の住まいより平均2.8度高くなっている。
調査対象は10地域(25都道府県)の一戸建て持ち家居住者。回答者は20代~60代の既婚男女1229人。訪問調査として、関東の既婚女性7人にインタビュー調査を実施した。
(引用元 旭化成建材)
寒いと活動範囲、距離が減るといういうのは定説になっており、実際室温が高い方が動く意欲も湧いてきます。
集中力も向上するため、特に勉強が必要な世代には暖かい家は必要ですね。
ZEH住宅といっても、断熱性能では全体の中の中ぐらいですかね。平成28年省エネ基準で、広島県は6地域にあたります。Ua値が0.87が基準となっています。
そこから比較するとUa値0.56(ヨシロー宅)は断熱性能は高いですが、今後世間から求められるであろう断熱性能では0.56という数字は低いと思ってもいいと思います。
しかし、コスパの観点ではもっとも良いとされており、予算と睨めっこする施主さんはこのあたりを最低ラインとして考えてもらってもいいかもしれません。
ヨシロー宅では、家事が嫌にならない工夫として「洗濯室」を設けています。
全日、全天候に影響を受けない要素であり、酷暑、最強寒波の中でも億劫にならずに家事を行えます。
また後日詳しく記事にしたいと思います。