おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。
<登場人物>
2019年の冬は暖冬で、日中は10℃を上回ることもしばしばですね。
最低気温は年末にかけて少しずつ低下してきていますが、例年よりも過ごしやすい気候ですね。
さて、以前から感じていたのですが、浴室やキッチンの換気扇を回すとコンセントボックスや、スイッチから冷たい空気が入ってきてたんです。
この冷たい空気の侵入を少なくしたいと思っていました。
そこで今回実験したのは…
浴室・キッチンの換気扇を止めて生活した場合、快適性は上がるのか?
・隙間風に悩まされている人
・昔買った家でも快適に暮らしたいと思っている人
目次
24時間換気について
外気を取り込む給気口と空気を排出する排気口の両方を、換気扇などの機械によって行う方法fa-check-square-o 第2種換気方式
給気のみ機械で行い、空気の排出に関しては自然に排気口から行う方法
fa-check-square-o 第3種換気方式
空気の取り込みは自然に給気口から、排気は機械によって強制的に行う方法
第1種換気システムは家の外からの空気と家の中の空気の温度を交換し、さらにフィルターを通してるおかげで綺麗な空気が家の中に入ってきます。
これだけで十分なのですが、我が家にはもう一つ排気口があります。
それは「浴室の換気扇」です。
浴室の換気扇は中の空気をただ外に出しているだけなんです。
つまり、家の中で温めた、冷やした空気を外に出してしまのでもったいない。
そこで、浴室の換気扇は止めてみることにしました。
浴室の換気扇を止めることで、湿気が家中に流れ込み、加湿機能として役立つ可能性もあります。
浴室・キッチンの換気扇を止めてみた
我が家は低気密住宅のため、浴室の換気扇を点けているとコンセントボックスやスイッチから隙間風を感じていたんです。
これは排気している空気が給気される空気よりも多いため、気圧を一定にしようと外から空気が入ってしまっているんです。
気密住宅とは、壁や窓、屋根などにできる隙間を小さくして、屋外の空気や湿気が室内に入りにくくした住宅のこと。(引用:suumo)
快適性は変化したのか?
結論をいうと、
快適性は上がりました!
快適性が上がったと思う理由を以下に書いていきたいと思います。
快適性が上がったと思う理由① 不快感が減った
隙間風が少なくなったため、浴室で裸になっても不快感がなくなった。
隙間風が体に当たると、とても不快だったためこれが解消できただけでも良かったです。
快適性が上がったと思う理由② 足元が暖かくなった
屋外からの冷たい風の流入が少なくなり、足元が寒くなりにくくなった。
せっかく部屋を暖めていても、冷たい風が大量に流入してくると温度差で足元は寒くなります。
(暖かい空気は上に、寒い空気は下に移動するため)
隙間風が少なくなることで、足元も暖かくなりとても快適になりました。
快適性が上がったと思う理由③ 湿度が上がった
冬場に隙間から流入する空気は「冷たく・乾燥した空気」です。
せっかく部屋の中を加湿していても、乾燥した空気が隙間から流入してきては、すぐに乾燥してしまいますよね。
乾燥した空気はウィルスの活動を活発にし、風邪やインフルエンザの原因になるため注意が必要です。
隙間風が少なくなったおかげで、湿度が上がり快適性になりました。
まとめ
・低気密住宅では隙間からの空気の流入により足元が寒くなる
・低気密住宅では乾燥しやすい