緊急入院!手術が必要かもしれないと言われた出産

おはようございます、こんにちは、こんばんは!ヨシローです。

 

第2子の出産を間近に控えて、診察も週1回ペースで行っていました。

そんな中、診察中に緊急入院を言い渡されます…

 

高位破水している

 

先日妻が産婦人科に診察に受けに行った際に、高位破水をしているということで、緊急入院をしました。

高位破水とは、簡単に言うと、卵膜の上部が裂けて、羊水が漏れ出していることです。

よく出産前に「破水」と呼ばれるのは低位破水であり、羊水が出る量も高位破水と比較すると多いです。

高位破水の場合、尿漏れなどと間違える方も多いです。

しかし、破水で注意してほしい点は、「感染」です。

 

胎盤内は無菌状態です。破水するということは、卵膜が破れており、外界と繋がってしまっている状態です。

つまり、細菌に感染してしまうリスクが増加します。

破水後は緊急入院が必要になります。

 

破水後は24時間以内に陣痛が起きると言われていますが、場合によっては陣痛促進剤を使用することもあります。

 

手術が必要かもしれないとDr.から告げられる

 

IC(インフォームド・コンセント)をしていた時に、エコーの画像をDr.が確認して、辺りが慌ただしくなります。

産婦人科のDr.が緊急で招集され、会議を始めます。

 

なんと、臍帯(へその緒)に異常があると。

臍帯は、2本の動脈(臍静脈)と1本の静脈(臍動脈)によって成り立っています。

※臍帯の場合、動脈と静脈は名前と役割が変わります。

内部はワルトン膠質という物質によって血管が保護されています。

これがないと、血管は圧迫に弱くなり、少しの圧迫で赤ちゃんに栄養、酸素が届けれなくなります。

 

しかし、妻の副胎盤から出ている臍帯が、ワルトン膠質に覆われておらず、卵膜に沿って分離して通っていると言われました。

そしてそれが、子宮口を塞ぐような位置にくると血管を圧迫してしまうという説明を受けました。

上記のようなに圧迫を受ける可能性があります。

経産婦の方が、リスクが高くなりやすい異常ということでした。

幸いまだ、頭よりも上部に位置しているため、臍帯の位置によっては普通分娩できる可能性がありますと言われました。

 

選択肢は2つ

①普通分娩をして、赤ちゃんの心拍低下や血管が圧迫されそうになったら帝王切開(カイザー)を行う

 

②最初から帝王切開を行う

 

現状、手術のオプションを聞き、Dr.とも話し合いの結果…

①を選択しました。

 

総合病院で出産予定だったため、OPE室にすぐ移動できる、赤ちゃんに何かあってもNICUがあることが安心材料でした。

 

新しい命の誕生

 

緊急入院からおよそ14時間半後、夜中の2時半に第2子が誕生しました。

帝王切開は行わずに、普通分娩で産むことが出来ました。

 

エコーで発見してくれて、リスク管理をしながら診ていただいたDr.や勤務時間が過ぎても分娩を手伝ってくれた助産師の方には感謝しかありません(>_<)

ありがとうございます!!!!

 

そして、妻へ

1人目の時も痛みに耐えて頑張ってくれて、2人目の時はもっとしんどかったと思います。

出産間近で、胎盤異常のことを伝えられ、かなり動揺したと思います。

でも無事に子どもを生んでくれたこと、妻が無事でいてくれたこと、感謝しかありません。

ありがとう!!!

 

おわりに

 

ちなみに性別は女の子です!

子供は2人とも女の子ということで、将来肩身が狭くなりそうです…(^_^;)

 

あと夜中でしたが、長女も産まれる瞬間に目を覚まして、妹誕生を見ることができました!!

これから僕もさらに頑張らないといけませんね!!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
おすすめの記事